
わたしたちが 楽しんでいるアニメは、たくさんの 絵を 少しずつずらして 描き、順番にすばやく 見せることで 動いて 見えています。物語を 考える 人、絵を 描く 人、声をあてる 人など、大勢の 人がかかわって 一つの 作品ができあがります。


アニメづくりには 順番があります。はじめに 物語やキャラクターを 考える「企画」、つぎにせりふや 場面を 書く「脚本」。そのあと、絵を 紙しばいのようにならべて 動きを 決める「絵コンテ」を 作ります。そして 絵をたくさん 描く「作画」、色をぬる 作業、背景を 描く 作業とつづき、さいごに 声や 音楽を 合わせます。

アニメが 動いて 見えるのは、「パラパラまんが」とおなじしくみです。わたしたちの 目は、見たものを 一瞬だけおぼえておく 性質があります。これを「残像」といいます。だから、少しずつちがう 絵をすばやくきりかえると、絵と 絵のあいだがつながって、なめらかに 動いて 見えるのです。