まいにちこども新聞

どうして 虫は 木を 食べちゃうの?

科学・自然 ・ 小学生にもわかりやすく解説
たおれた 木の 幹に、虫が 掘った 穴がならんでいます。
たおれた 木きの 幹みきに、虫むしが 掘ほった 穴あながならんでいます。

森もりを 歩あるくと、たおれた 木きの 幹みきに 小ちいさな 穴あなが たくさん 開あいていることがあります。これは、木きを 食たべる 虫むしたちの しわざです。人間にんげんには かたくて 食たべられない 木きを、なぜ 虫むしは 食たべられるのでしょうか。そのひみつを さぐってみましょう。

シロアリやカミキリムシの 幼虫が、木を かじって 育ちます。
シロアリやカミキリムシの 幼虫ようちゅうが、木きを かじって 育そだちます。

木きを 食たべる 虫むしの 代表だいひょうは、シロアリや、カミキリムシの 幼虫ようちゅう、キクイムシなどです。これらの 虫むしは、木きを かじって トンネルを 掘ほりながら、その 木きを 栄養えいようにして 育そだちます。とくにシロアリは、たくさんの 仲間なかまで 集あつまって 暮くらし、枯かれた 木きを 食たべる 虫むしとして 有名ゆうめいです。

虫の 腸の 中のびせいぶつが、セルロースを 分解します。
虫むしの 腸ちょうの 中なかのびせいぶつが、セルロースを 分解ぶんかいします。

木きには「セルロース」というかたい せんいが たくさん 含ふくまれています。これはとてもじょうぶで、ほとんどの 動物どうぶつは 食たべても 消化しょうかできません。ところが、木きを 食たべる 虫むしの 腸ちょうの 中なかには、セルロースを 分解ぶんかいしてくれる 小ちいさな 生いき物もの(びせいぶつ)が すんでいます。虫むしは 自分じぶんでは 消化しょうかできないかわりに、この びせいぶつに 助たすけてもらって 栄養えいようを 取とり出だしているのです。おたがいに 助たすけ 合あう、みごとな コンビです。

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