まいにちこども新聞

カルテルってなに?

経済・お金 ・ 小学生にもわかりやすく解説
会社どうしが裏で手を組んで、ねだんをそろえるイメージ。
会社かいしゃどうしが裏うらで手てを組くんで、ねだんをそろえるイメージ。

ニュースで「カルテル」という言葉ことばを聞きくことがあります。これは、同おなじような商品しょうひんをつくったり売うったりしている会社かいしゃどうしが、こっそり話はなし合あって、ねだんを高たかいままそろえる約束やくそくのことです。ほんとうは競争きょうそうして安やすくなるはずのねだんが、下さがらなくなってしまいます。

競争をやめて、3つのお店が同じねだんにそろえた様子。
競争きょうそうをやめて、3つのお店みせが同おなじねだんにそろえた様子ようす。

たとえば、まちにパンやさんが3つあるとします。ふつうは「うちはもっと安やすくするよ」と競きそい合あうので、ねだんは下さがっていきます。ところが、3つのお店みせが裏うらで「みんな300円にしよう」と決きめてしまうと、どこで買かっても同おなじ高たかいねだんになり、安やすく買かえるお店みせがなくなります。これがカルテルのしくみです。ねだんは、ほんとうはお店みせどうしの競争きょうそうで決きまっていくものなのです。

お店が競争すると、ねだんが下がっていくしくみ。
お店みせが競争きょうそうすると、ねだんが下さがっていくしくみ。
カルテルで競争が止まり、ねだんが高いまま動かなくなる。
カルテルで競争きょうそうが止とまり、ねだんが高たかいまま動うごかなくなる。

ふつうは、お店みせどうしが競争きょうそうすると、ねだんはだんだん安やすくなります。買かう人ひとは「安やすくて良よいもの」をえらぶので、お店みせは選えらんでもらおうとがんばるからです。これは、ほしい人ひとの数かずと、品物しなものの量りょうのバランスでねだんが動うごく「需要じゅようと供給きょうきゅう」のはたらきです。カルテルは、この競争きょうそうをわざと止とめてしまうので、ねだんが高たかいままになります。

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