
わたしたちには、生まれたときから「権利」というものがあります。権利とは、だれもが人として大切にされ、しあわせにくらすために認められている約束のことです。大人だけでなく、子どもにも、子どもだからこそ守られるべき特別な権利があります。この記事では、子どもの権利にはどんなものがあるのかを見ていきます。

子どもの権利は、よく四つの柱にまとめられます。一つめは、ごはんや医療を受けて元気に生きる「生きる権利」。二つめは、勉強したり遊んだりして成長する「育つ権利」。三つめは、あぶない目や乱暴なあつかいから守られる「守られる権利」。四つめは、自分の意見を言ったり、社会にかかわったりする「参加する権利」です。

こうした子どもの権利は、世界の国ぐにが「子どもの権利条約」という約束を結んで守ろうとしています。条約とは、国どうしが交わす正式な約束のことです。日本もこの条約に参加しています。おおもとには、だれもが生まれながらに持っている大切な権利である「人権」という考えがあります。