まいにちこども新聞

地層ってなに?

科学・自然 ・ 小学生にもわかりやすく解説
がけにあらわれた地層。色のちがう層が何本も重なっている。
がけにあらわれた地層ちそう。色のちがう層が何本も重なっている。

川や海のそばのがけを見ると、色のちがう「しま」がいくつも重なっているのが見えることがあります。これを「地層ちそう」といいます。地層ちそうは、砂すなやどろ、小石などが長い年月をかけて積み重なってできたものです。一つ一つの「しま」は、その場所でむかし何が起きていたかを知る手がかりになります。

川で運ばれた砂やどろが、海や湖の底にしずんでたまっていくようす。
川で運ばれた砂やどろが、海や湖の底にしずんでたまっていくようす。
積もるのがくり返され、層が何枚も重なっていくようす。
積もるのがくり返され、層が何枚も重なっていくようす。

地層ちそうは次のようにしてできます。まず、雨や風で山がけずられ、こまかくなった砂やどろが川に流されて海や湖の底にたまります。このとき、重い粒つぶは先に下へしずみ、軽いどろは上にゆっくりつもるので、しぜんに層のならびができます。これが何万年、何十万年とくり返されて、たくさんの層が重なります。その後、地面がもち上がったりけずられたりして、がけとして地上に見えるようになるのです。

下の層ほど古く、上の層ほど新しいというきまりを表した図。
下の層ほど古く、上の層ほど新しいというきまりを表した図。

地層ちそうを読むときの大事なきまりがあります。地面がひっくり返るようなことがなければ、「下の層ほど古く、上の層ほど新しい」のです。これを手がかりに、下から上へと順に見ていけば、むかしから今への時間の流れがわかります。色やつぶの大きさがかわる場所は、そのころ川や海のようすが変わったしるしです。

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