
わたしたちのまわりにはたくさんの音がありますが、じつは人の耳で聞こえる音にはかぎりがあります。その限界よりも高い、人には聞こえない音のことを「超音波」といいます。超音波は目に見えませんが、びょういんの検査や、機械のそうじなど、いろいろな場面で使われています。

音は、ものがふるえることで生まれ、そのふるえが空気をつたわってわたしたちの耳にとどきます。ふるえる回数が多いほど音は高くなります。この1秒間にふるえる回数を「周波数」といいます。超音波は周波数がとても大きく、高すぎて人の耳ではとらえられないのです。

聞こえる音の高さは、生きものによってちがいます。イヌやネコ、イルカやコウモリは、人よりもずっと高い音まで聞くことができます。とくにコウモリは、じぶんで超音波を出して、はねかえってくる音を聞き、くらやみでもえものやかべの場所を知ることができます。