まいにちこども新聞

抵抗がゼロに!超電導ってなに?

科学・技術 ・ 小学生にもわかりやすく解説
超電導の上では、磁石が空中にうかぶ。これも超電導のふしぎな力。
超電導ちょうでんどうの上うえでは、磁石じしゃくが空中くうちゅうにうかぶ。これも超電導ちょうでんどうのふしぎな力ちから。

電気でんきが流ながれるとき、金属きんぞくなどの中なかには「抵抗ていこう」とよばれる通とおりにくさがあります。ところが、ある種類しゅるいのものをとても低ひくい温度おんどまで冷ひやすと、抵抗ていこうがピタッとゼロになります。この現象げんしょうを「超電導ちょうでんどう」といい、電気でんきをムダなく流ながせるふしぎな状態じょうたいです。

ふつうの金属では、電子が原子にぶつかり、電気が熱になってへる。
ふつうの金属きんぞくでは、電子でんしが原子げんしにぶつかり、電気でんきが熱ねつになってへる。

電気でんきは、電子でんしという小ちいさなつぶが動うごくことで流ながれます。ふつうの金属きんぞくの中なかでは、電子でんしが進すすむときに原子げんしにぶつかり、その分ぶんだけ電気でんきが熱ねつになって失うしなわれます。これが「抵抗ていこう」です。だから長ながい電線でんせんで電気でんきを送おくると、とちゅうで少すこしムダになります。

ふつうの電線。抵抗があり、電気が少しずつへる。
ふつうの電線でんせん。抵抗ていこうがあり、電気でんきが少すこしずつへる。
超電導の電線。抵抗ゼロで電気がへらない。
超電導ちょうでんどうの電線でんせん。抵抗ていこうゼロで電気でんきがへらない。

超電導ちょうでんどうの状態じょうたいになると、電子でんしはぶつからずにスイスイ進すすめるようになります。抵抗ていこうがゼロなので、電気でんきはまったくへりません。電線でんせんを輪わにして電気でんきを流ながすと、何年なんねんたっても止とまらずに回まわりつづけるほどです。これはふつうの電線でんせんでは絶対ぜったいにできないことです。

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