まいにちこども新聞

積乱雲ってなに?

科学・自然 ・ 小学生にもわかりやすく解説
夏の青空にそびえ立つ積乱雲。上へ上へと成長する。
夏の青空にそびえ立つ積乱雲。上へ上へと成長する。

夏の空に、もくもくと山のようにそびえ立つ雲を見たことがあるでしょう。あの雲が「積乱雲せきらんうん」です。ほかの雲は空に平らに広がりますが、積乱雲は上へ上へと成長し、高いものでは10キロメートル以上、つまりジェット機が飛ぶ高さまでとどきます。強い雨やかみなりを起こす雲で、「入道雲にゅうどうぐも」とも呼ばれています。

太陽が地面をあたため、あたたかい空気が上昇していくようす。
太陽が地面をあたため、あたたかい空気が上昇していくようす。
上空で冷やされた水蒸気がつぶになり、雲が縦に発達するようす。
上空で冷やされた水蒸気がつぶになり、雲が縦に発達するようす。

積乱雲がどうやってできるかを見てみましょう。まず、強い日ざしが地面をあたためます。あたためられた空気は軽くなり、上へとのぼっていきます。空気の中には目に見えない水蒸気すいじょうき(水が気体になったもの)がふくまれていて、上空にのぼると冷やされて、小さな水や氷のつぶに変わります。このつぶが集まったものが雲です。あたたかく湿った空気がとぎれずに上昇しつづけると、雲はどんどん縦に発達し、やがて大きな積乱雲になります。

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