
「デフレ」は「デフレーション」を みじかくした 言葉で、いろいろな 物やサービスの 値段が、しばらくの 間 下がり 続けることを いいます。たとえば、300 円だったパンが 280 円になり、また 260 円になる、というように 全体の 値段が 下がっていく 状態です。物が 安くなるのは よいことに 思えますが、デフレが 続くと 困ることも あります。

デフレでは、ひとつの 商品だけでなく、食べ 物や 服、いろいろな 物の 値段が そろって 下がっていきます。100 円だったおかしが 90 円、80 円と 下がるようなことが、いろいろな 場所で 起きるのです。買う 人にとっては うれしい 話ですが、物を 売る 店や 会社は、手に 入る お 金が 減ってしまいます。

デフレが こわいのは、わるい 流れが ぐるぐると 回りやすいからです。まず 物が 安くなると、会社に 入る お 金が 減ります。すると 働く 人の 給料も 下がります。給料が 下がると、みんな お 金を 使わなくなり、物が 売れなくなります。売るために 店は また 値段を 下げる……とくり 返すのです。この わるい 回転を「デフレスパイラル」とよびます。