
「民主主義」という言葉を、ニュースでよく耳にするかもしれません。むずかしそうですが、意味はシンプルです。国やまちのことを、そこにくらす人みんなで決めていく、というしくみのことです。ひとりの強い人が全部を決めるのではなく、たくさんの人の考えをあつめて決めます。では、みんなでどうやって決めるのでしょうか。


むかしは、王様や一部の人だけがものごとを決める国が多くありました。この方法だと、決める人が間違えたとき、だれも止められません。民主主義では、みんなが意見を出し合い、力を合わせて決めます。だから、ひとりひとりの声が大切にされるのです。

みんなで決めるといっても、意見がいつもそろうわけではありません。バラバラなときは、より多くの人が賛成したほうに決める「多数決」がよく使われます。ただし、少ない意見を無視してよいわけではありません。では、多数決はどんなときに使い、どんな注意がいるのでしょうか。