
空を飛ぶ小さな機械を見たことがありますか。プロペラを回して空中にうかび、人が乗らずに飛ぶこの機械を「ドローン」といいます。地上からリモコンやスマホで動かしたり、自動で飛ばしたりできます。

ドローンにはプロペラが4つついているタイプが多く、これを「クアッドコプター」とよびます。プロペラが速く回ると、空気を下へ強くおし出します。おされた空気のはんたいの力で、機体が上へもち上がるのです。うちわであおぐと風がおこるのと同じしくみです。

プロペラが4つあると、それぞれの回る速さを別々にかえられます。右側を強く回せば左にかたむいて進み、前を弱くすれば前に進みます。ドローンの中にはかたむきや高さを感じとる小さな部品が入っていて、これを「センサー」といいます。センサーが位置やかたむきをすばやく調べ、コンピューターが自動でバランスをととのえています。