
冬になると、長い間ねむったような状態になって冬をこす動物がいます。これを「冬眠」といいます。クマやヤマネ、カエルやヘビなど、いろいろな生き物が冬眠をします。なぜ、わざわざ長くねむるのでしょう。そのひみつをさぐってみましょう。

冬眠する生き物はいろいろです。クマは穴やほら穴の中でじっとねむります。カエルやヘビ、カメなどは土や水のそこにもぐってすごします。ヤマネという小さな動物は、体をまるめてボールのようになってねむります。どれも、えさが少なくなる冬をのりこえるための工夫なのです。


冬眠している動物の体は、いつもよりずっとゆっくりはたらきます。まず、心臓のうごきや息をするかいすうがぐんと少なくなります。つぎに、体温(からだのあたたかさ)も下がっていきます。こうすると、つかうエネルギーがほんの少しですみます。動物は秋のうちにたくさん食べて体にあぶらをためておき、それを少しずつつかって春まですごすのです。