まいにちこども新聞

昔の壁画はどうやって守るの?

文化・芸術 ・ 小学生にもわかりやすく解説
昔の人がえがいた壁画を、たいせつに守っているようす。
昔むかしの人ひとがえがいた壁画へきがを、たいせつに守まもっているようす。

むかしの人ひとが、洞窟どうくつやお墓はかの壁かべにえがいた絵えを「壁画へきが」といいます。なかには千年以上せんねんいじょうも前まえのものもあり、その時代じだいのくらしや考かんがえを今いまにつたえてくれる、たいせつな宝物たからものです。でも何なにもしないと絵えはどんどんいたんでしまうため、人ひとの手てで守まもっているのです。

湿気・光・人の息が、壁画をいためる原因になる。
湿気しっけ・光ひかり・人ひとの息いきが、壁画へきがをいためる原因げんいんになる。

壁画へきががいたむ理由りゆうはいくつかあります。まず、湿気しっけが多おおいとカビがはえます。つぎに、光ひかりが強つよくあたると色いろがあせます。また、見みに来くる人ひとのはく息いきにふくまれる水分すいぶんや、気温きおんが上あがったり下さがったりするくりかえしも、絵えの表面ひょうめんをいためる原因げんいんになります。だから、まわりの環境かんきょうをととのえることが大切たいせつです。

きかいで温度と湿度を一定にたもち、カビをふせぐ。
きかいで温度おんどと湿度しつどを一定いっていにたもち、カビをふせぐ。
専門家が小さな道具で、時間をかけて修復する。
専門家せんもんかが小ちいさな道具どうぐで、時間じかんをかけて修復しゅうふくする。

守まもりかたには順番じゅんばんがあります。まず、絵えのある部屋へやの温度おんどと湿度しつどを、きかいで一定いっていにたもちます。カビがはえない環境かんきょうをつくるためです。つぎに、照明しょうめいを弱よわくして光ひかりのダメージをへらします。そして、いたんだ部分ぶぶんは、専門家せんもんかがとても小ちいさな道具どうぐを使つかい、時間じかんをかけてなおします。この作業さぎょうを「修復しゅうふく」とよびます。

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