まいにちこども新聞

偏見ってどうして生まれるの?

社会のしくみ ・ 小学生にもわかりやすく解説
みためやうわさだけで相手を決めつけてしまう――これが偏見です。
みためやうわさだけで相手を決きめつけてしまう――これが偏見へんけんです。

よく知らないのに「あの人はきっとこうだ」と決きめつけてしまうことを「偏見へんけん」といいます。みためや うわさ、たった一ひとつの経験けいけんだけで、相手あいての全体を思おもいこんでしまうことです。偏見へんけんはだれの心こころにも生うまれるものですが、そのしくみを知れば、気きをつけることができます。

同じグループでも一人ひとりちがう。みためや所属では中身はわかりません。
同じグループでも一人ひとりひとりちがう。みためや所属では中身はわかりません。

たとえば「男おとこの子こだから泣なかないはず」「外国がいこくの人ひとだからこうだろう」といった思いこみ。これも偏見へんけんの一ひとつです。じっさいには人ひとそれぞれちがうのに、ひとまとめにして「このグループはこういう人ひとたち」と決めつけてしまうのです。みためや所属だけで中身はわかりません。

脳は、にたものを「グループ」にまとめて整理するくせがあります。
脳のうは、にたものを「グループ」にまとめて整理するくせがあります。
人をグループでまとめると、一人ひとりのちがいが見えにくくなります。
人をグループでまとめると、一人ひとりひとりのちがいが見えにくくなります。

偏見へんけんが生うまれるのには、頭あたまのはたらきが関係かんけいしています。人間にんげんの脳のうは、たくさんの情報じょうほうを整理せいりするために、にたものを「グループ」にまとめて考かんがえる くせがあります。これは便利べんりなしくみですが、人ひとに使つかうと「このグループはみんな同じ」と思おもいこみやすくなります。さらに、よく知らない相手あいてや、少ない情報じょうほうしかない相手あいてほど、まちがった思いこみが強つよくなりやすいのです。

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