
日本では、初夏の梅雨や夏から秋の台風の時期に、短い時間でものすごい量の雨が降ることがあります。大雨はときに川をあふれさせたり、土をくずしたりして、私たちの暮らしをおびやかします。でも、正しい知識があれば、あわてずに身を守ることができます。この記事で、そのポイントを学びましょう。

大雨がこわいのは、水の力がとても強いからです。川の水があふれると、あっという間に道や家に水が入ってきます。地下や車の中も、水がたまると出られなくなって危険です。また、山やがけの近くでは、しみこんだ雨で土や石がくずれ落ちる「土砂災害」も起きやすくなります。どこが危ないかを先に知っておくことが大切です。


そなえには順番があります。まず、大雨の季節になる前に「非常持ち出し袋」を用意しましょう。飲み水、食べ物、ライト、電池、くすりなどを入れておきます。次に、雨が強くなりそうなときは、早めに動くことが大切です。水が増えたり暗くなったりしてから外に出ると、足元が見えず危険が増します。まだ明るく、道が安全なうちに、家族と決めた避難先へ向かいましょう。