
ものの 値段は、だれかが えいやっと 決めているわけでは ありません。じつは「 買いたい 人の 多さ」と「 売られている ものの 多さ」の バランスで 決まっています。買いたい 気持ちのことを 需要、売られている 量のことを 供給と いいます。この 回は、その 2つの 言葉の しくみを 見ていきましょう。

需要とは、ある ものを「 買いたい」と 思う 人の 多さや、買いたい 量のことです。ほしい 人が 増えると 需要は 大きくなります。人気の ゲームが 発売されると、お 店に 長い 行列が できますね。あれは 需要が とても 大きい 状態です。欲しい 人が 多いと、値段は 上がりやすくなります。

供給とは、お 店や 会社が「 売れる」と 用意した ものの 量のことです。工場が たくさん 作れば 供給は 増え、天気が 悪くて 野菜が 育たないと 供給は 減ります。ふしぎなことに、値段が 高いほど、売る 人は「もっと 作って 売ろう」と 考えます。だから 値段が 高いと 供給は 増えやすいのです。