
わたしたちが暮らす地面の下には、とてもかたい岩盤(岩のかたまり)が広がっています。その岩盤には、力がかかってできた割れめがあり、これを『断層』といいます。断層のうち、過去に何度も動いていて、これからも動きそうなものを『活断層』とよびます。活断層が動くと地震が起きるため、しくみを知っておくことはとても大切です。

地下の岩盤は、よこからいつも強い力でおされ続けています。力にたえきれなくなると、ある場所で岩盤がずれて割れます。この割れめが断層で、ずれる瞬間に大きなゆれ、つまり地震が発生します。かたいおせんべいを両手でおすと、ある瞬間にパキッとわれますね。それと同じように、岩盤も限界をこえるとずれるのです。

活断層は、いちど動くと力をはき出してしまい、しばらくは静かです。しかし数百年から数千年という長い時間をかけて、ふたたび力がたまると、また同じ場所でずれます。だから過去に動いた活断層は、将来もまた動く可能性があります。研究者は地面をほって地層のずれを調べ、むかしいつ動いたかをさぐっています。