
ニュースで「金利を 引き 上げます」「引き 下げます」という 言葉を 聞いたことは ありませんか。金利とは、お金を 借りたり 預けたりするときに つく「利子のわりあい」のことです。この 金利は、その 時の 経済のようすに 合わせて、上がったり 下がったり します。この 記事では、なぜ 金利が 動くのかを 考えていきます。

はじめに 金利のことを かんたんに おさらいします。お金を 借りると、借りた 金額に すこし 上乗せして 返します。この 上乗せ 分のわりあいが 金利です。たとえば 100万円を 金利5パーセントで 借りると、5万円を おまけして 返すことに なります。金利が 高いほど、この おまけは 大きく なります。


では、だれが 金利を うごかすのでしょう。中心に なるのは、その 国の「中央銀行」です。日本では 日本銀行が その 役目を 持っています。ものの ねだんが 急に 上がりすぎると、中央銀行は 金利を 上げます。金利が 高いと、会社も 家庭も お金を 借りにくく なり、つかうお金が 減って、ねだんの 上がり方が おだやかに なります。反対に、景気が 冷えているときは 金利を 下げて、お金を 借りやすくし、買い物や 投資を 後押しします。