
あたたかい季節に野山や草むらへ出かけるとき、気をつけたい虫がいます。それが「マダニ」です。マダニは数ミリの小さな虫で、動物や人の皮膚にくっついて血をすいます。かまれても痛みがほとんどなく、気づきにくいのがやっかいなところです。ここでは、マダニにかまれないためのくふうを紹介します。

マダニは、草が高くしげった場所や、やぶ、林のふちなどにひそんでいます。シカやイノシシなどの野生動物が通る道にも多くいます。草の先でじっと待ち、近くを通った動物や人にくっつくのです。だから、草むらややぶに入るときに注意が必要です。マダニがどんな虫かは、別のページでくわしく知ることができます。


かまれないための基本は、肌をできるだけ出さないことです。草むらに入るときは長そでの服と長ズボンをはき、ズボンのすそをくつ下に入れて、皮膚のすき間をなくします。明るい色の服を選ぶと、くっついたマダニに気づきやすくなります。虫よけスプレーも助けになります。帰宅したらすぐに服を着替え、シャワーを浴びながら体をよく確認しましょう。