まいにちこども新聞

無形文化遺産ってなに?

文化・芸術 ・ 小学生にもわかりやすく解説

お祭まつりや 踊おどり、音楽おんがく、昔むかしからの 手仕事てしごとのわざなど、形かたちとして 残のこらない 文化ぶんかを 世界せかいで 守まもっていこうときめたものが「無形文化遺産むけいぶんかいさん」です。建物たてもののように 目めに 見みえる 物ものではなく、人ひとの 体からだや 記憶きおくを 通とおして 世代せだいから 世代せだいへ 受うけつがれてきた 文化ぶんかを 大切たいせつにするための 仕組しくみです。

無形文化遺産むけいぶんかいさんにはいろいろな 種類しゅるいがあります。地域ちいきのお 祭まつりや 踊おどり、笛ふえやたいこの 芸能げいのう、伝統的でんとうてきな 料理りょうり、和紙わしや 織物おりものをつくる 職人しょくにんのわざなどです。どれも 本ほんだけでは 伝つたわらず、人ひとが 実際じっさいにやって 見みせ、教おしえることでつながってきました。こうした 昔むかしから 続つづく 暮くらしの 文化ぶんかを「伝統文化でんとうぶんか」とよびます。

にた 名前なまえに「世界遺産せかいいさん」があります。世界遺産せかいいさんは 古ふるい 城しろや 自然しぜんなど、場所ばしょや 物ものとして 残のこる「形かたちのある」遺産いさんです。それに 対たいして 無形文化遺産むけいぶんかいさんは、踊おどりや 技わざなど「形かたちのない」遺産いさんです。建物たてものは 人ひとがいなくても 残のこりますが、技わざや 芸能げいのうは 受うけつぐ 人ひとがいなくなると 消きえてしまいます。だから 人ひとが 伝つたえ 続つづけることが 何なにより 大切たいせつになります。

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