
「日本銀行」は、みじかく「日銀」ともよばれる、とくべつな銀行です。わたしたちが使う1万円札などのおさつを作っているのも、この銀行です。ふつうの銀行とは役割がちがいます。どんな仕事をしているのか、いっしょに見ていきましょう。

日本銀行の大きな仕事のひとつが、おさつ(おかね)を発行することです。よく見ると、おさつには「日本銀行券」という文字が印刷されています。おさつを作って世の中に送り出すことができるのは、日本でこの銀行だけなのです。
日本銀行には、わたしたち個人はお金をあずけられません。かわりに、まちにあるふつうの銀行がお金をあずけたり借りたりする相手なのです。そのため日本銀行は「銀行の銀行」とよばれます。では、そもそもふつうの銀行はなにをするところなのでしょう?