
「ノーベル平和賞」は、世界の平和のためにつくした人や団体におくられる賞です。国と国のあらそいをへらしたり、こまっている人たちを助けたりと、平和のために大きなはたらきをした人が選ばれます。毎年えらばれ、テレビやニュースで大きく取り上げられる、とても有名な賞です。

この賞をつくったのは、アルフレッド・ノーベルというスウェーデンの発明家です。ノーベルはダイナマイトという爆薬を発明して大金持ちになりました。そのお金を使って、人のためになる仕事をした人をたたえたいと考え、平和賞をふくむ「ノーベル賞」がつくられました。賞をもらった人には、メダルと賞状、そしてお金がわたされます。

受賞者は、じゅんを追って決められます。まず、世界中の学者や過去の受賞者などから「この人がふさわしい」という推薦(すいせん)が集まります。次に、ノルウェーにある選考委員会がその中身をよく調べ、話し合って一人(または一団体)を選びます。そして毎年10月ごろに発表され、12月10日に授賞式が行われます。この日はノーベルが亡くなった日にあたります。