
「寄生虫」は、ほかの 生き 物の 体にくっついたり、なかに 入りこんだりして 生きる 生き 物です。すみかにされた 生き 物のことを「宿主」とよびます。 寄生虫は、宿主の 体から 栄養をうばって 育ちます。 自分で 食べ 物をとらなくてもよいので、とてもかわった 生き 方をしているのです。

寄生虫と 宿主の 関係を「寄生」といいます。 寄生は、かたほう(寄生虫)だけがとくをして、もういっぽう(宿主)はそんをする 関係です。 生き 物どうしには、おたがいにたすけ 合う 関係もあれば、この 寄生のように 一方だけがとくをする 関係もあります。こうした 生き 物どうしのつながりを、まとめて「共生」と 考えることもあります。


寄生虫は、いろいろな 方法でべつの 宿主にうつります。たとえば、たまごが 水や 食べ 物にまじり、それを 口から 取りこむことで 体に 入ります。 体のなかに 入った 寄生虫は、そこで 栄養をもらいながら 成長し、やがてまたたまごをうみます。こうしてなかまをふやしていくのです。よく 加熱した 食べ 物を 食べたり、手洗いをしたりすることで、体に 入るのをふせげます。