
ランサムウエアは、パソコンやスマホの中にある大切な写真やファイルを、勝手に使えなくしてしまう悪いプログラムです。そして「元にもどしてほしければお金をはらえ」と要求してきます。まるで、人の大事なものを人質に取ってお金をねだる、コンピューターの中の泥棒のようなものです。

ランサムウエアにかかると、ファイルが特別なかぎで閉じこめられ、開こうとしても開けなくなります。これを「暗号化」といいます。犯人はこのかぎを渡すかわりにお金をほしがりますが、はらっても元にもどるとは限りません。ランサムウエアは、コンピューターウイルスとよばれる悪いプログラムの仲間です。

ランサムウエアは、どうやってパソコンに入りこむのでしょう。よくあるのは、あやしいメールやリンクを開いてしまったときです。①悪いファイルがついたメールがとどく→②うっかり開いてしまう→③ランサムウエアがこっそり動き始める→④大切なデータが次々にかぎで閉じこめられる、という順番で広がっていきます。あやしいメールやリンクは開かないことが大切です。