
働くと お給料が もらえますが、その金額を「会社が いくらでも 安くしてよい」とすると、働く人が 困ってしまいます。そこで、「1時間あたり、これより 下げてはいけない」という 最低の 金額が 法律で 決められています。これが「最低賃金」です。働く人の 暮らしを まもるための しくみです。

働いた 時間に 応じて もらう お金を「時給」といいます。たとえば 時給1000円なら、3時間働くと 3000円です。最低賃金は、この 時給の「下限(これ以下は だめという線)」を 決めるものです。地域によって 金額が 違い、日本では だいたい 1時間1000円くらいが 目安になっています。

最低賃金は、国や 地域ごとに、はなしあいで 決められます。働く人の 代表、会社の 代表、専門家の3つの 立場が あつまり、くらしに 必要な お金や、ものの 値段(物価)の 動きを 見ながら 話しあいます。そして 毎年、金額を 見直していきます。