
わたしたちは、病気やけが、年をとって 働けなくなることなど、いろいろな 心配をかかえて 生活しています。そんなときに、こまった 人をひとりにせず、国や 社会みんなで 支え 合うしくみを「社会保障」といいます。だれもが 安心して くらせるように 作られた、社会の 土台のひとつです。

社会保障は、よく「セーフティネット(あんぜんの あみ)」にたとえられます。人生のなかで 急に こまったことが おきても、下で うけとめてくれる あみが あれば、立ち 直ることが できます。だれにでも おきうる 困りごとに、みんなで そなえるための しくみなのです。

社会保障は、大きく 四つの しくみで できています。ひとつめは「社会保険」で、みんなで お 金を 出し 合い、びょうきや 老後にそなえます。ふたつめは「社会福祉」で、子どもや 障がいのある 人などを 支えます。みっつめは「公的扶助」で、くらしに 困った 人を たすけます。よっつめは「公衆衛生」で、みんなの 健康を 守ります。