
植物は 動物とちがって、 動いてにげることができません。それなのに、 虫や 動物に 食べられてばかりではありません。とげや 毒、まわりの 生き 物を 味方につけるなど、いろいろな 方法で 身を 守っています。

いちばんわかりやすい 守り 方は、とげやはりです。とげがあると、 動物は 口の 中がいたくなるので、 食べるのをやめます。ほかにも、かたいからでおおったり、 葉の 表面にびっしり 毛を 生やしたりして、 虫が 食べにくいようにしている 植物もいます。これを「 物理的な 守り」とよびます。

目には 見えない 守り 方もあります。それが「 化学的な 守り」です。 苦い 成分や 毒を 体の 中につくって、 食べた 動物の 口をまずくさせたり、おなかをこわさせたりします。ピーマンやトウガラシがからいのも、じつは 身を 守るための 工夫のひとつです。 動物は 一度まずい 思いをすると、その 植物を 食べなくなります。