
「もっと集中しなさい」と言われたことはありませんか。集中力とは、たくさんの情報の中から、いまやるべき一つのことに気持ちをしぼりこむ力のことです。勉強やスポーツ、ゲームなど、どんなことでも上手になるには、この力が役立ちます。この記事では、集中力がどこから生まれ、どうすればうまく使えるのかを見ていきます。

集中しているとき、いちばんはたらいているのは「脳」です。とくに、おでこのすぐ後ろにある「前頭前野」という部分が大切な役割をします。ここは、「いまはこれに取り組む」「よけいなことは考えない」と判断し、自分をコントロールする司令塔のような場所です。集中するというのは、脳がしっかりはたらいている状態なのです。