
お寺の 仏像や 昔の 絵、古い 建物などは、長い 時間がたつと 色があせたり こわれたりします。こうした 大切な 宝を、もとの 姿に 近づけてよみがえらせる 仕事が 「文化財の 修復」です。昔の 人がのこしたものを、未来へつないでいく 役目があります。

修復で 大切なのは、あたらしく つくりかえるのではなく、「もとのもの」を できるだけ のこすことです。勝手に 色をぬりかえたり かたちを 変えたりすると、昔のようすが わからなくなってしまいます。だから、必要なところだけを ていねいに なおします。


修復は、いきなり さわりはじめるのではなく、まず「調査」からはじまります。どんな 材料で つくられ、どこが いたんでいるかを しらべ、記録にのこします。そのあと、よごれをおとしたり、われた 部分をつなぎなおしたりと、計画にそって すこしずつ 作業を 進めます。