
「シミュレーション」とは、実際に試すのがむずかしいことを、コンピューターなどをつかって仮にためしてみることです。「もしこうしたら、どうなるか」を前もって調べられるので、天気よほうやものづくりなど、いろいろな場面でつかわれています。

たとえば、あたらしい車をつくるとき、安全かどうかをたしかめるには、本当にぶつけてみる必要があります。でも毎回本物をこわしていたら、たくさんのお金がかかります。コンピューターの中でシミュレーションすれば、何度でもぶつけるようすをためせるので、むだをへらせます。


シミュレーションは、まず現実の決まりを数字や式にしてコンピューターにおしえます。たとえば「ものは下に落ちる」「風がふくと雲は動く」といった自然のきまりです。つぎにコンピューターがそのきまりにしたがって計算をくり返し、「少し時間がたつとどうなるか」を順番にもとめていきます。