
「ステント」は、体の中の血管など細い管を、内側から支えて広げておくための小さな筒です。金属などでできたあみ目のかたちをしていて、太さは数ミリしかありません。血の通り道がせまくなった場所に入れることで、血がまたスムーズに流れるようにします。

ステントは、あみ目になった筒のかたちをしています。入れるときは小さくちぢめておき、目的の場所に届いてから広げます。あみ目になっているのは、広げやすくするためと、血が周りにもしみ通るようにするためです。


まず、体の中を写す検査で、血の通り道がせまくなった場所を見つけます。つぎに、手足などから細い管を入れて、ちぢめたステントをその場所まで運びます。そして中にある小さなふうせんをふくらませると、ステントがいっしょに広がります。ふうせんをしぼませて取り出しても、ステントはそのまま残って道を支え続けます。