
わたしたちの 身のまわりには 布が いっぱいあります。服やタオル、カバンやくつしたも 布でできています。布は うすくて 軽いのに、ひっぱっても すぐには やぶれません。この じょうぶさの ひみつは、ほそい 糸を きれいに くみあわせている ことにあります。この 記事では、綿のような 材料から 糸ができ、その 糸が 布になるまでの しくみを 紹介します。


布のもとになるのは、とても ほそい けのような「繊維」です。綿や 羊の 毛が その 仲間です。この ふわふわした 繊維を たくさん 集めて、ねじりながら よりあわせると、ながくて じょうぶな 一本の 糸になります。よりあわせると 繊維どうしが しっかり からみあって、ばらばらに なりにくく なるのです。そして その 糸を たてと よこに くみあわせると、布が できあがります。


布の つくりかたは おもに ふたつあります。ひとつは「織る」方法です。たて 糸と よこ 糸を こうごに くぐらせて 組んでいくもので、かたくて 形がくずれにくい 布になります。シャツや ジーンズが その 仲間です。もうひとつは「編む」方法です。糸で わっかを つくって つなげていくもので、よく のびて やわらかい 布になります。セーターや くつしたが その 例です。