
夜になると自然にねむくなります。この「ねむること」を睡眠といいます。睡眠は、昼のあいだにつかれた体や脳を休ませ、元気を回復させるための、人にとってなくてはならない時間です。人は一生のうち、およそ3分の1をねむってすごすといわれています。

ねむっているあいだ、体は動かずに休んでいますが、体の中では大切な作業が行われています。つかれた部分を修理したり、脳がその日におぼえたことをせいりしたりしているのです。ぐっすりねむると、朝にはすっきり元気になるのはこのためです。

ねむりは、ずっと同じ深さではありません。あさいねむりとふかいねむりが、だいたい90分くらいのリズムでくりかえされます。ふかいねむりのときは体も脳もしっかり休み、あさいねむりのときは脳が少しはたらいていて、ゆめを見ることが多いといわれています。このあさいねむりを「レム睡眠」とよびます。