
オリンピックやスポーツの大会で「世界新記録!」とさけぶ場面を見たことがあるでしょう。世界記録とは、その種目でこれまでにだれも出せなかった、一番すごい記録のことです。では、その記録はどうやって「本物」だとみとめられるのでしょう。この記事でそのしくみを見ていきます。

世界記録は種目ごとに決められています。走る競技なら「どれだけ速いか(タイム)」、はばとびなら「どれだけ遠くへとんだか(きょり)」、重いものをもちあげる競技なら「どれだけ重いか」で比べます。同じものさしで比べるからこそ、だれが一番かをはっきり決められるのです。


記録が決まるまでには、いくつかの段階があります。まず、機械をつかって1000分の1秒までせいかくに計測します。次に、決められたルールを守って競技したか、審判が確認します。たとえば追い風が強すぎると、記録はみとめられません。そして最後に、競技を管理する団体が書類を調べ、正式に「世界記録」とみとめます。せいかくに「はかる」ことは、このしくみの土台です。