気温上昇、数年で1.5度こえるおそれ 国連が警告
2026-10-17 ・ 出典: サイエンスポータル ・ 小学生にもわかるニュース
写真: サイエンスポータル地球温暖化の影響で、産業革命より前とくらべた気温の上がりが、今から数年のうちに1.5度をこえてしまうおそれが大きい――。国連の環境チーム(UNEP)が、9月2日にそんな報告書を発表しました。1.5度は、世界の国ぐにが「ここまでで止めよう」と決めた、温暖化を防ぐための目標です。
二酸化炭素などのガスが地球をつつみ、熱をにがさないしくみ。どうして地球はあつくなるのでしょう。人が車や工場で石油や石炭をもやすと、二酸化炭素などのガスが空気中にふえます。このガスが地球を毛布のようにつつみ、熱をにがさなくするため、気温が少しずつ上がっていきます。これが「地球温暖化」とよばれるしくみです。
🔍 地球温暖化ってなに?タップでくわしい解説へ1.5度という数字には、大切な意味があります。世界の多くの国が「気温の上がりを1.5度までにおさえよう」と約束したのです。この国際ルールを「パリ協定」といいます。もし1.5度をこえると、はげしい雨やあつさがふえると心配されています。
🔍 パリ協定ってどんな約束?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
たった1.5
度でも、そんなに
大変なの?
🧓
ハカセ
そうなんじゃ。
地球全体の
平均が1.5
度上がるのは、とても
大きな
変化でな、あつさや
大雨がふえてしまうんじゃ。
👧
ワタシ
だから
世界の
国が、パリ
協定で
約束したんだね。
🧓
ハカセ
そのとおりじゃ。みんなで
力を
合わせることが
大切なんじゃよ。
太陽光パネルと風車で電気をつくる再生可能エネルギー。気温の上がりをおさえるために、世界では太陽の光や風の力で電気をつくる「再生可能エネルギー」をふやす動きが進んでいます。もやしてガスを出すのではなく、しぜんの力を使うのがとくちょうです。電気をむだにしないことも、一人ひとりにできる大切な工夫です。
🔍 再生可能エネルギーってなに?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 国連
- 世界の国ぐにが集まって、地球の問題を話し合う組織。
- 再生可能エネルギー
- 太陽の光や風など、しぜんの力でつくる電気のこと。
⭐ きょうのポイント
地球温暖化で、気温が数年のうちに1.5度をこえるおそれがあると、国連が警告しました。1.5度はパリ協定の目標です。