18才未満の選挙運動禁止は憲法違反 東京地裁が初の判断
2026-09-26 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース18才未満の人が選挙運動をすることは、公職選挙法という法律で禁止されています。この決まりは憲法に反しているとして、17才から20才までの4人が国をうったえました。東京地方裁判所は「心の自由を大きく制限している」として、はじめて憲法違反だと判断しました。
えんぜつやポスターで投票をよびかけるのが選挙運動です。選挙は、政治を行う人をみんなでえらぶ大切なしくみです。ポスターをはったり、「この人に投票してね」とよびかけたりする活動を選挙運動といいます。まずは選挙そのもののしくみを知っておくと、今回の裁判の意味がよくわかります。
🔍 選挙ってどうやって決めるの?タップでくわしい解説へ
自分の考えを伝えられることが表現の自由です。自分の考えを自由に言えることは、「表現の自由」として憲法で守られています。裁判所は、18才より下というだけで選挙のよびかけを全部禁止するのは、この自由を重く制限していると判断しました。
🔍 思ったことを 言える 自由ってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
🧓
ハカセ
18
才未満だと
選挙運動が
禁止されているのは、
憲法の
表現の
自由に
反すると
考えたからじゃ。
👧
ワタシ
それで
裁判所はどう
答えたの?
🧓
ハカセ
「
心の
自由を
重く
制限している」として、はじめて
憲法違反だと
判断したんじゃよ。
投票できるのは今は18才からです。この判断がこれからのルールにどう影響するかは、まだこれから注目されていくところです。何才から投票できるのか、その決まりも知っておきましょう。
🔍 何才から 投票できるの?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 公職選挙法
- 選挙のやり方やルールを決めている法律です。
- 憲法違反
- 国のいちばん大切なきまりである憲法に反していることです。
- 表現の自由
- 自分の考えを自由に伝えられる権利のことです。
⭐ きょうのポイント
18才未満の選挙運動を禁止するルールについて、東京地裁が「表現の自由を重く制限する」として、はじめて憲法違反だと判断しました。