ト音記号そっくり!宇宙の不思議な天体
2026-11-03 ・ 出典: サイエンスポータル ・ 小学生にもわかるニュース
写真: サイエンスポータルきりん座の方向、とても遠い宇宙に、楽譜のト音記号そっくりな形をした天体が見つかりました。電波を出していて、「VLSS J0318.9+5755」と名づけられています。この不思議な形のなぞが、最近とけてきました。
電波望遠鏡が、天体の出す電波をとらえるようす。この天体は、わたしたちの目には見えない「電波」を出しています。大きなアンテナ(電波望遠鏡)でその電波をとらえて画像にすると、ト音記号のような形が見えてきます。
🔍 電波で宇宙を見るってどういうこと?タップでくわしい解説へ
たくさんの銀河が集まった銀河団のイメージです。この不思議な形は、「銀河団」の中心あたりで生まれたと考えられています。銀河団とは、星のあつまりである銀河が、たくさん集まってできた、とても大きな集団のことです。
🔍 銀河団ってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👦
ボク
ト
音記号の
形は、わざとそうなったの?
🧓
ハカセ
いいや、ぐうぜんじゃよ。
電波を
出している
部分が、たまたま
楽譜のしるしに
似た
形になっただけなんじゃ。
👧
ワタシ
その
形ができたわけは、わかったんだよね?
🧓
ハカセ
そうじゃ。
銀河団の
中心で
起きたことが
原因だと、
最近明らかになったんじゃよ。
銀河とは、数えきれないほどたくさんの星が集まった、大きなかたまりです。わたしたちの地球や太陽も、「天の川銀河」とよばれる銀河の中にあります。
🔍 銀河ってなに?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 電波望遠鏡
- 星などが出す電波をとらえる、大きなアンテナのこと。
- 銀河団
- 銀河がたくさん集まってできた、とても大きな集団のこと。
- 光年
- 光が1年かかって進む距離。宇宙の遠さを表すものさしです。
⭐ きょうのポイント
電波をとらえると、目には見えない宇宙の姿がわかります。ト音記号の形も銀河団の中心で生まれました。