まいにちこども新聞

小惑星リュウグウは「太陽系のはじまりのかけら」だった

2026-09-11 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース

小惑星「リュウグウ」が、およそ45億年以上前の、太陽系ができはじめたころの天体のかけらだとわかりました。北海道大学などの研究グループが発表しました。日本の探査機「はやぶさ2」がリュウグウから持ち帰った石を調べてわかったものです。

リュウグウはさしわたし1キロもない、小さな岩の天体です。
リュウグウはさしわたし1キロもない、小さな岩の天体です。

リュウグウは、うちゅうを回っている岩のかたまりで、「小惑星」とよばれます。地球のような大きな星ではなく、さしわたし1キロもない小さな天体です。太陽のまわりには、こうした小惑星がたくさんあります。

🔍 小惑星ってなに?タップでくわしい解説へ
ちりやガスが集まって太陽や天体ができていくようす。
ちりやガスが集まって太陽や天体ができていくようす。

太陽や地球ができたのは、およそ46億年前といわれています。そのころ、うちゅうにあったちりやガスがあつまって、太陽やたくさんの天体が生まれました。リュウグウは、その太陽系ができはじめたころの古いすがたを、今もとどめていると考えられています。だから「太陽系初期の残骸」とよばれています。

🔍 太陽系はどうやってできたの?タップでくわしい解説へ
💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
どうしてリュウグウを調べると、むかしのことがわかるの?
🧓
ハカセ
リュウグウは太陽系ができたころのすがたを、ほとんど変えずに残しているからじゃ。だから調べれば、45億年以上前のことがわかるんじゃよ。
👧
ワタシ
まるでうちゅうのタイムカプセルだね!
探査機はやぶさ2がリュウグウに近づき、石を集めるようす。
探査機はやぶさ2がリュウグウに近づき、石を集めるようす。

リュウグウの石は、日本の探査機「はやぶさ2」が地球から遠くはなれたリュウグウまで行き、少しだけ持ち帰ったものです。2020年に、その石が入ったカプセルが地球にとどきました。世界中の研究者がこの石を調べていて、今回の発見もその成果のひとつです。

🔍 はやぶさ2ってどんな探査機?タップでくわしい解説へ
📖 ことばのミニかいせつ
小惑星(しょうわくせい)
太陽のまわりを回っている、岩でできた小さな天体のこと。
太陽系(たいようけい)
太陽と、そのまわりを回る地球などの星の集まりのこと。
⭐ きょうのポイント
リュウグウは、約45億年以上前の太陽系ができはじめたころの天体のかけらだとわかりました。「はやぶさ2」が持ち帰った石を調べて明らかになりました。
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この記事は3つのむずかしさ(やさしい・ふつう・くわしい)でよめます。毎朝あたらしい新聞がとどくよ。

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