男女平等の調査 日本は145か国中117位
2026-09-17 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニューススイスにある国際的な組織が、世界の国ぐにで「男の人」と「女の人」がどれくらい平等かをしらべ、結果を発表しました。調査した145か国のうち、日本は117位。政治に参加する分野では順位が上がりましたが、全体としてはまだ低い評価のままでした。
仕事・教育・健康・政治の4つの分野で男女の差をはかる。「男女平等」とは、性別にかかわらず、同じようにチャンスや権利がある状態のことです。この調査では、「仕事やお金(経済)」「学ぶこと(教育)」「健康」「政治」の4つの分野で、男の人と女の人の差を点数にして比べています。
🔍 男女平等ってなに?タップでくわしい解説へじゅんいは、それぞれの国のデータを数字にして比べて決めています。このように、たくさんの数字を集めてまとめたものを「統計」といいます。統計を使うと、日本が世界の中でどのあたりにいるのかを、はっきり知ることができます。
🔍 統計ってなに?タップでくわしい解説へ今回、政治に参加する分野の指数が改善しました。これは、日本で初めて女性の高市総理大臣が就任したことが大きな理由です。国のリーダーや議員に女性がふえるほど、政治の分野の評価は上がります。だれがどう国のことを決めるかは、選挙で選ばれた人が担っています。
🔍 選挙ってどうやって決めるの?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
政治のじゅんいは
上がったのに、
全体では
低いままなのはどうして?
🧓
ハカセ
よい
質問じゃ。
政治は
改善したが、
仕事やお
金に
関する『経済』の
分野では
後退してしまったんじゃ。だから
全体では117
位のままなんじゃよ。
👧
ワタシ
一つよくなっても、ほかがさがると
順位は
上がらないんだね。
🧓
ハカセ
そのとおり。4つの
分野をぜんぶ
合わせて
評価するから、バランスが
大事なんじゃ。
経済の分野では、女性のリーダーや給料の差がまだ残っている。一方で、仕事やお金に関する「経済」の分野では順位が下がりました。女性が会社のリーダーになる機会が少なかったり、同じ仕事でも男性より給料が低かったりする差が、まだ残っているためです。この差をどうちぢめていくかが、これからの課題です。
📖 ことばのミニかいせつ
- 男女平等
- 性別にかかわらず、同じようにチャンスや権利がある状態のこと。
- 指数
- ものごとの程度を、数字であらわしたもの。
- 就任
- あたらしい役目や仕事につくこと。
⭐ きょうのポイント
男女平等の調査で日本は145か国中117位。女性総理の就任で政治は改善したが、経済の分野は後退し、まだ差が残っています。