「核のごみ」の処分地調査 常陸大宮市の議会で賛否わかれる
2026-09-18 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース「核のごみ」とよばれる、あぶないごみを、どこにうめて処分するか、その候補地をさがす調査が話題になっています。茨城県の常陸大宮市では、国からの申し入れをうけて、市の議会で話し合いが開かれ、意見が分かれました。
核のごみを、じょうぶな容器に入れ、深い岩盤にうめる図。「核のごみ」は、原子力発電所で電気をつくったあとにのこる、あぶない廃棄物です。とても長いあいだ放射線をだしつづけるため、人のくらしから遠ざける必要があります。そこで国は、地下の深い岩盤のなかにうめて処分する方法を考えています。ただ、どこにうめるかは、まだ決まっていません。
🔍 核のごみってなに?タップでくわしい解説へ
太陽や風、原子力など、電気をつくる、いろいろな方法。電気をつくる方法は、いくつもあります。太陽の光や風、水の力をつかう「再生可能エネルギー」とよばれるものもあります。いっぽう原子力発電は、たくさんの電気をつくれますが、そのぶん「核のごみ」がのこります。どの方法にも、よい点とむずかしい点があるのです。
🔍 再生可能エネルギーってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👦
ボク
どうして「
核のごみ」は、すぐにすてられないの?
🧓
ハカセ
とても
長いあいだ
放射線をだすからじゃ。だから
地下の
深い
岩盤にうめる
計画なんじゃよ。
👧
ワタシ
でも、うめる
場所はまだ
決まっていないんだね。
🧓
ハカセ
そうじゃ。まずは
場所にあうかどうかを
調べる
段階なんじゃ。
うめる場所を決めるには、まず資料をつかってその土地が適しているか調べる「文献調査」から始まります。常陸大宮市の議会では、この調査を受け入れるかどうか話し合い、16人のうち反対が5人、賛成が4人となりました。のこりの議員は、はっきりした意見を示しませんでした。こうして、みんなの意見を出し合って物事を決めていくのが議会です。
🔍 多数決ってどうやって 決めるの?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 核のごみ
- 原子力発電のあとにのこる、あぶない廃棄物のこと。
- 文献調査
- 資料をつかって、その土地が処分にあうか調べる、はじめの調査。
- 議会
- 選ばれた議員が、地域のことを話し合って決める場所。
⭐ きょうのポイント
電気をつくると出る「核のごみ」を、どこにうめるか調べる調査をめぐり、常陸大宮市の議会で意見が分かれました。