iPS心筋細胞シート 承認後はじめての手術
2026-09-30 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュースiPS細胞から作った心臓病の治療用の細胞シートが、国に承認されてからはじめての手術が、29日に大阪市内の病院で行われました。手術はぶじに終わり、患者さんの容体は安定しているということです。
iPS細胞から作った、うすい心筋細胞シート。この治療では、iPS細胞を心臓の筋肉の細胞に変化させ、うすいシートの形にして心臓にはります。シートが出すものが、よわった心臓のはたらきを助けると考えられています。もとになるiPS細胞は、いろいろな細胞に変われる特別な細胞です。
🔍 iPS細胞ってなに?タップでくわしい解説へ
心臓は血液を体じゅうにおくるポンプ。心臓は、血液を体じゅうにおくり出すポンプの役目をしています。病気でこの力がよわると、息切れなどがおきてしまいます。今回の細胞シートは、そうした重い心臓病の患者さんを助ける新しい治療法として期待されています。
🔍 心臓ってどんな仕事をするの?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
どうしてiPS
細胞が
治療に
使えるの?
🧓
ハカセ
いろいろな
細胞に
変われるから、
心臓の
筋肉の
細胞も
作れるんじゃ。
👧
ワタシ
それをシートにして
心臓にはるんだね。
🧓
ハカセ
そのとおり。
国に
承認されてからはじめての
手術が、ぶじに
終わったんじゃよ。
よわったり傷ついたりした体の部分を、あたらしい細胞で治す方法を「再生医療」とよびます。今回の手術は、その再生医療が実際の治療として広がっていく大きな一歩だと考えられています。
🔍 再生医療ってなに?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- iPS細胞
- 体のいろいろな細胞に変化できる特別な細胞。
- 承認
- 国が「使ってよい」とみとめること。
- 再生医療
- よわった体の部分を、あたらしい細胞で治す医療。
⭐ きょうのポイント
iPS細胞から作った心筋細胞シートを使う手術が、承認後はじめて行われ、ぶじに終了しました。