電車の混み具合を床に映してラッシュをやわらげる
2026-10-02 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース朝のラッシュの地下鉄はとても混みます。東京メトロは、ホームに入ってくる電車の混み具合を床に光で映し出し、比較的すいている車両へお客さんを誘導する実証実験を始めました。
色の濃いところは混んでいて、うすいところはすいている車両です。床には、今から来る電車の車両ごとの混み具合が色で表示されます。色が濃いところは混んでいて、うすいところはすいている、というしくみです。お客さんはそれを見て、すいている車両のほうへ歩いて待てます。
センサーで車両の重さをはかり、人の多さを調べます。では、どうやって混み具合を知るのでしょうか。車両の重さをはかると、乗っている人が多いか少ないかが分かります。この、重さや動きを感じ取る装置を「センサー」とよびます。
🔍 センサーってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
🧓
ハカセ
どの
車両がすいているか
一目で
分かる。だからみんなが
同じ
車両に
集まらずにすむんじゃ。
👧
ワタシ
混み
具合はセンサーで
分かるんだね。
🧓
ハカセ
そのとおり。
車両の
重さなどをはかって
調べているんじゃよ。
この取り組みは、まだ「試してみる」段階です。本当に混雑がやわらぐのか、お客さんがすいた車両へ動いてくれるのかを、実際の駅で確かめます。こうしたものを実証実験とよびます。
🔍 観察と実験ってなに?タップでくわしい解説へラッシュがやわらげば、乗る人も安全で、電車の遅れも減るかもしれません。この実験でよい結果が出れば、ほかの路線や駅にも広がっていくことが期待されています。
📖 ことばのミニかいせつ
- 実証実験
- 本当に役に立つかを、実際の場所で試して確かめることです。
- 混雑
- たくさんの人が集まって、こみあっている様子のことです。
⭐ きょうのポイント
東京メトロは、車両ごとの混み具合を床に映し、すいた車両へ誘導してラッシュをやわらげる実証実験を始めました。