ノーベル医学賞に米独3氏 「光遺伝学」を構築
2026-10-06 ・ 出典: サイエンスポータル ・ 小学生にもわかるニュース
写真: サイエンスポータルスウェーデンの研究所は5日、2026年のノーベル生理学・医学賞を3人の研究者におくると発表しました。光に反応するタンパク質をつかって、脳の神経細胞のはたらきを調べる「光遺伝学」という方法をつくったことが選ばれた理由です。
光をあてて神経細胞をスイッチのように動かすイメージ。「光遺伝学」は、脳の中にある神経細胞に光をあてて、スイッチのように働かせたり止めたりする方法です。神経細胞は脳が考えたり体を動かしたりするための、情報をつたえる部品です。どの細胞がなんの仕事をしているのかを、くわしく調べられるようになりました。
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遺伝子をつかって、光に反応するタンパク質を細胞につくらせるようす。どうやって光で細胞を動かすのでしょう。じつは、光に反応する特別なタンパク質を神経細胞の中につくらせるのです。このとき、いきものの体の設計図である「遺伝子」のしくみが使われています。遺伝子を細胞に入れることで、光で動くスイッチができあがります。
🔍 遺伝子ってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
光をあてるだけで、
神経細胞を
動かせるの?
🧓
ハカセ
そうじゃ。
光に
反応するタンパク
質を
遺伝子のしくみで
細胞につくらせておくと、
光でオン・オフできるんじゃよ。
👧
ワタシ
だから、
脳のしくみをくわしく
調べられるんだね。
ノーベル賞は、世界中の人の役に立つ、すぐれた研究をたたえる賞です。毎年、いろいろな分野でえらばれます。ことしの医学賞は、光遺伝学をつくった3人の研究者に決まりました。この方法は、今後、脳の病気の研究にも役立つと期待されています。
🔍 ノーベル賞ってどんな賞?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 神経細胞
- 脳の中で情報をつたえる、だいじな部品のこと。
- 光遺伝学
- 光をあてて神経細胞をオン・オフする研究の方法。
⭐ きょうのポイント
2026年のノーベル生理学・医学賞は、光で神経細胞を動かす「光遺伝学」をつくった3人の研究者に決まりました。