350グラムの 赤ちゃん、血管にステントを 入れる 治療に 成功
2026-10-20 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース静岡県立こども 病院は、体重が350グラムあまりしかない、とても 小さく 生まれた 赤ちゃんの 治療に 成功したと 発表しました。生まれつき 血管に 病気があり、「ステント」という 小さな 金属のつつを 入れて、血管を 内側から 広げたのです。
網目のような 金属のつつ「ステント」。治療につかった「ステント」は、網目のような 形をした 金属のつつです。せまくなった 血管の 中に 入れて、内側からおし 広げ、血が 流れやすくします。とても 小さな 赤ちゃんの 血管にあわせた、ごく 細いステントがつかわれました。
🔍 ステントってなに?タップでくわしい解説へ
せまくなった 血管へ、たたんだステントを 運ぶところ。
ステントが 広がり、血管が 内側から 広がったところ。まず、血管がせまくなっている 場所まで, ちいさくたたんだステントを 運びます。体をあまり 傷つけずに 中へ 入れていきます。
つぎに、その 場所でステントを 広げると、せまかった 血管が 内側から 支えられて 広がり、血がよく 流れるようになります。
💬 ハカセに聞こう
👦
ボク
ステントは、
血管を
内側から
広げる
道具なんだね。
🧓
ハカセ
そのとおりじゃ。せまくなった
血管を
中から
支えて、
血が
流れやすくするんじゃよ。
👧
ワタシ
350グラムの
赤ちゃんでも できたのがすごいね。
🧓
ハカセ
うむ。
小さな
体にあわせた
細いステントと、ていねいな
技術があったからじゃ。
この 赤ちゃんの 病気は、心臓から 出ている いちばん 太い 血管「大動脈」にありました。心臓は 体じゅうに 血をおくるポンプのはたらきをしていて、そこから 出る 大動脈はとても 大切な 通り 道です。
🔍 心臓ってどんな仕事をするの?タップでくわしい解説へ血管は、体のすみずみまで 血をとどける 管のことです。病院は、今回の 成功によって、おなじように 小さく 生まれた 赤ちゃんを 助けられる 可能性が 広がると 説明しています。
🔍 血管ってなに?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- ステント
- 網目のような 金属のつつ。せまくなった 血管を 内側から 広げます。
- 大動脈
- 心臓から 出ている、体でいちばん 太い 血管のことです。
- 超低出生体重児
- とても 小さく 生まれた 赤ちゃんのことです。
⭐ きょうのポイント
体重350グラムあまりの 赤ちゃんに、ステントで 血管を 内側から 広げる 治療が 成功し、小さな 命を 守る 医療が 前進しました。