鶏の 飼い方で 卵の 味が かわる? 農工大などが 研究
2026-10-21 ・ 出典: サイエンスポータル ・ 小学生にもわかるニュース
写真: サイエンスポータルスーパーで「平飼い 卵」という ことばを 見かけることが 増えています。これは、ひろい 場所を 自由に 動きまわって 育った ニワトリが 産んだ 卵のことです。せまい 籠(ケージ)で 育った ニワトリの 卵と、味はちがうのでしょうか。東京農工大学などの 研究チームが、その 答えを しらべました。
地面を 歩き、羽を 広げられる「平飼い」。
せまい 籠で たくさん 育てる「ケージ 飼い」。「平飼い」は、ニワトリが 地面を 歩いたり 羽を 広げたりできる 育て 方です。いっぽう「ケージ 飼い」は、せまい 籠の 中でたくさんの ニワトリを 育てる 方法で、世話がしやすいという よさも あります。どちらの 育て 方にも とくちょうが あり、それが 卵にも 関係していると 考えられています。
🔍 平飼い卵ってなに?タップでくわしい解説へ
食べた えさが 体の 中で かわり、卵に つながる「代謝」。では、なぜ 育て 方で 味が かわるのでしょう。ニワトリは、たべた ものを 体の 中で 分解したり、別の ものに 作りかえたりして 生きています。この はたらきを「代謝」と いいます。研究チームは、平飼いの ニワトリと ケージの ニワトリで 代謝に ちがいが あり、それが 卵の 成分や 味に 関係していることを つきとめました。
🔍 代謝ってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
育て
方で、
卵の
味が かわるのは なぜなの?
🧓
ハカセ
ニワトリの
代謝、つまり
体の
中で
食べ
物を
作りかえる はたらきが ちがうからじゃよ。
👧
ワタシ
それで、
料理に あう
卵も かわってくるのね。
🧓
ハカセ
そうじゃ。プリンむきの
卵、
茶碗蒸しむきの
卵、という
見方が できるかもしれんのじゃ。
卵を 使った プリンと 茶碗蒸し。プリンや 茶碗蒸しは、どちらも 卵から 作る 料理です。卵の 味や 性質のちがいが わかれば、料理に あわせて 卵を えらぶ、という 楽しみ 方も できそうです。わたしたちが まいにち 食べている 卵が、どこで どうやって 作られているのかを 知ることは、食べ物を 大切にする ことにも つながります。
🔍 食べ物はどこから来るの?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 平飼い
- ニワトリが 地面を 歩いたり 羽を 広げたりできる、ひろい 場所での 育て 方。
- ケージ 飼い
- せまい 籠の 中で たくさんの ニワトリを 育てる 方法。
- 代謝
- 食べた ものを 体の 中で 分解したり 作りかえたりする はたらき。
⭐ きょうのポイント
平飼いと ケージでは ニワトリの 代謝がちがい、それが 卵の 味にも 関係していることが 研究で わかりました。