新幹線と活断層が交わる場所は全国79か所
2026-10-29 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュースことし7月の熊本地震では、地面の下にある「活断層」がずれて、その地面のずれが地表にあらわれました。ちょうどその真上にあった九州新幹線の線路などに、つぎつぎと被害が出ました。
活断層を さかいに、地面が上下にずれる しくみの図。活断層とは、地下にある「ずれやすい地層の割れ目」のことです。地震が起きると、この割れ目をさかいに地面が上下や左右にずれます。線路がちょうどその上を通っていると、レールもまっすぐではいられなくなってしまうのです。
🔍 活断層ってなに?タップでくわしい解説へそもそも、なぜ地面がずれる地震が起きるのでしょうか。地球の表面は「プレート」とよばれる大きな岩の板でおおわれています。この板がおしあったりこすれあったりして、ためた力が一気にはなたれると、地震になります。そのとき活断層が動くことがあるのです。
🔍 地震はどうして起きるの?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👦
ボク
線路が
被害を
受けたのは、
活断層がずれたからなんだね?
🧓
ハカセ
そうじゃ。
真上にあった
線路や
橋が、
地面のずれに
引っぱられてしまったんじゃ。
👧
ワタシ
復旧工事をして、また
走れるようになったんだよね。
🧓
ハカセ
そのとおり。9
月に
運転を
再開したが、ずれの
跡はまだ
残っているんじゃよ。
新幹線の路線と活断層が交わる地点が全国に点在するイメージ。じつは、新幹線の線路と活断層が交わっている場所は、全国で79か所もあることがわかっています。今回のようにずれが起きれば、ほかの場所でも被害が出るおそれがあります。そのため、どうやって被害をへらすか、対策を進めることがもとめられています。
復旧したあとも、橋桁と橋桁のあいだにずれの跡が残るようす。地震はいつ起きるかわかりません。新幹線のような大きな対策はおとなや会社が進めますが、わたしたち一人ひとりも日ごろからそなえておくことが大切です。あわてず身を守る方法を知り、家族でひなんの場所を話しておきましょう。
🔍 地震にどうそなえる?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 活断層
- 地下にある、くりかえしずれてきた地層の割れ目。地震のときに動くことがある。
- 橋桁
- 橋の上をささえる、よこにわたした大きな部分のこと。
⭐ きょうのポイント
活断層がずれると、その真上の新幹線にも被害が出ます。交わる場所は全国に79か所あり、対策が進められています。