作家・山中恒さんの手記が初公開 80年前の憲法のころに執筆
2026-11-03 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース子ども向けの本を数多く残し、ことし3月に94歳で亡くなった作家の山中恒さん。山中さんが中学生だった80年前につづった手記の全文が、はじめて公開されました。
子ども向けの本が並ぶ本棚と、元気に走る子どものイメージ。山中さんは、人気テレビドラマ『あばれはっちゃく』の原作者として知られています。元気いっぱいの子どもが活躍する物語など、たくさんの作品を生み出しました。
古い紙の文書を、大切にめくる手。記録を保管する様子。今回公開された手記は、山中さんが自分の体験や考えを書きつづった記録です。個人が書き残した手記や日記は、その時代の人びとの気持ちを知る大切な手がかりになります。
🔍 昔の記録はどうやって残るの?タップでくわしい解説へ手記が書かれたのは、日本国憲法が公布され、使われはじめるまでの時期でした。憲法は国のいちばん基本となるきまりで、国民の権利や平和について定めています。新しい時代を中学生がどう感じていたのかがわかる資料です。
🔍 憲法ってなに?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
手記が書かれたのは、どんな
時期だったの?
🧓
ハカセ
日本国憲法ができた、ちょうどそのころじゃよ。
新しい
時代の
始まりだったんじゃ。
👧
ワタシ
だから
当時の
気持ちがわかる
資料なんだね。
🧓
ハカセ
そのとおり。
個人の
記録は、
歴史を
知る
手がかりになるんじゃ。
📖 ことばのミニかいせつ
- 手記
- 個人が自分の体験や考えを書きつづった記録のこと。
- 公布
- 新しいきまりができたことを、広く国民に知らせること。
- 憲法
- 国のいちばん基本になるきまりで、権利や平和について定めている。
⭐ きょうのポイント
中学生だった山中恒さんの手記が、80年の時をこえて初めて公開され、憲法ができたころの気持ちを今に伝えています。