まいにちこども新聞

「景気がよくなった」と実感する人は15% NHK調べ

2026-09-15 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース

NHKが行った世論調査せろんちょうさで、「景気けいきがよくなっている実感じっかんがあるか」とたずねたところ、「ある」と答えた人は15%、「ない」と答えた人は78%にのぼりました。100人のうち、よくなったと感かんじている人はおよそ15人、感じていない人はおよそ78人、ということになります。じつは「景気けいきがのびている期間きかんが戦後せんごいちばん長ながいのでは」という見方みかたもあるのに、多くの人はそう感じていないのです。

「実感がある」は少なく、「ない」がとても多かったことを表した図。
「実感じっかんがある」は少なく、「ない」がとても多かったことを表あらわした図。

世論調査せろんちょうさは、おおぜいの人に同じ質問しつもんをして、その答えを割合わりあい(パーセント)でまとめたものです。ひとりの感かんじ方はばらばらでも、たくさん集めると「今、みんながどう思っているか」が見えてきます。こうして集めた数字を整理したものを「統計とうけい」といいます。

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買い物→お店がもうかる→給料が上がる、とお金が回るようす。
買い物→お店がもうかる→給料きゅうりょうが上がる、とお金が回まわるようす。

そもそも「景気けいき」とは、世の中のお金の流ながれが元気かどうかを表あらわす言葉です。みんながよく買い物をし、お店やお会社かいしゃがもうかり、給料きゅうりょうが上がる。するとまた買い物が増ふえる。このお金がぐるぐる回っている状態じょうたいが「景気けいきがよい」ということです。今回の調査は、この元気さを人々が感かんじられているかを聞いたものです。

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💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
はかせ、国の数字では景気けいきがよくても、みんなは実感じっかんしてないの?
🧓
ハカセ
そうなんじゃ。全体では伸のびていても、身近な暮くらしで元気さを感かんじない人が78%もいた、というわけじゃ。
👧
ワタシ
数字と気持ちが、ずれることもあるんだね。

では、なぜ「実感じっかんがない」人が多いのでしょう。理由の一つは、ものの値段ねだんが上がっていることです。たとえば200円だったお菓子かしが240円になるように、いろいろなものが高たかくなると、給料きゅうりょうが少し増ふえても生活せいかつは楽らくになりません。こうして値段ねだんが上がり続つづけることを「インフレ」といいます。

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📖 ことばのミニかいせつ
景気けいき
世の中のお金の流ながれが元気かどうかを表あらわす言葉。
世論調査せろんちょうさ
おおぜいの人に同じ質問しつもんをして、答えを割合わりあいでまとめた調査。
インフレ
ものの値段ねだんが全体的ぜんたいてきに上がり続つづけること。
⭐ きょうのポイント
NHKの世論調査せろんちょうさでは、景気けいきがよくなった実感じっかんが「ある」人は15%、「ない」人は78%。全体の数字と暮くらしの感覚はずれることがあると分わかります。
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この記事は3つのむずかしさ(やさしい・ふつう・くわしい)でよめます。毎朝あたらしい新聞がとどくよ。

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