今年のサンマは記録的な不漁 なぜ?
2026-09-26 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース今年のサンマ漁は、全国でとれた量がとても少なくなっています。漁業情報サービスセンターによると、9月20日までにとれたサンマは3790.2トンで、去年の同じ時期とくらべて16%ほどでした。なぜこんなに不漁なのでしょうか。
今年はサンマが少なく、かごにわずかしか入りません。サンマは、秋になると脂がのって おいしくなる細長い魚です。去年なら6匹とれていた場所で、今年は1匹しかとれない、というくらいの少なさです。とる人たちも頭をかかえています。
海水の温度が上がると、サンマはすずしい海へ移動します。サンマは、季節にあわせて海を大きく移動する魚です。これを「回遊」といいます。近年は海水の温度が高くなり、サンマがすずしい海をもとめて日本の近くを通らなくなっていると考えられています。
🔍 魚はどうして海を旅するの?タップでくわしい解説へ💬 ハカセに聞こう
🧓
ハカセ
それも
理由のひとつじゃが、
海水の
温度が
変わって、サンマが
日本の
近くを
通らなくなったことも
大きいんじゃ。
👧
ワタシ
通り
道が
変わると、とれる
量も
変わるんだね。
店に並ぶ魚。不漁だと値段が上がることもあります。サンマがとれないと、魚屋さんやスーパーに並ぶサンマも少なくなり、値段が高くなることがあります。私たちが毎日食べている魚は、海やたくさんの人の手を通って食卓まで届いているのです。
🔍 食べ物はどこから来るの?タップでくわしい解説へサンマのような魚は「水産資源」とよばれ、とりすぎると将来とれなくなってしまいます。そこで国どうしで話し合い、とる量のルールをつくって守っています。海の恵みを長く使えるようにする工夫が続けられています。
🔍 資源ってなに?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 不漁
- 魚が いつもより少ししか とれないこと。
- 回遊
- 魚が季節にあわせて海を大きく移動すること。
⭐ きょうのポイント
今年のサンマは去年の16%ほどしかとれていません。海水の温度が変わり、サンマが日本の近くを通らなくなったことが原因と考えられています。