まいにちこども新聞

「年収106万円の壁」が正式になくなった

2026-10-04 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース

「年収106万円の壁」と呼ばれてきたきまりが、今月正式になくなりました。これは、パートなどで働く人が、厚生年金などに加入するために「1年間でこれだけ以上かせぐこと」という賃金の条件のことです。

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収入がある額をこえると負担が増えるため、働く時間をおさえる「壁」のイメージ図です。
収入がある額をこえると負担が増えるため、働く時間をおさえる「壁」のイメージ図です。

「壁」とは、年収がある金額をこえると年金などの保険料をはらうことになり、「手取りがかえってへるかも」と心配して働く時間をおさえる人が出ることをたとえた言葉です。年金は、年をとったときなどにお金を受け取れる社会のしくみです。

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厚生年金は、会社ではたらく人が入る年金で、国民みんなで支えあう「社会保障」の一部です。保険料をはらうのはふたんですが、その分、将来受け取れる年金がふえるなどの利点もあります。

🔍 社会保障ってなに?タップでくわしい解説へ
💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
年収106万円という賃金の条件がなくなったんですね?
🧓
ハカセ
その通りじゃ。ただし、はたらく時間についての別の条件は、まだのこっておるんじゃよ。
残ったのは週20時間以上という労働時間の条件です。
残ったのは週20時間以上という労働時間の条件です。

のこったのは「週20時間以上はたらく」という労働時間の条件です。この条件をこえないように、わざと働く時間をおさえる「働き控え」が起きるかもしれないと考えられています。日本では働く人がへる少子高齢化も進んでいて、どう人手をたもつかが課題になっています。

🔍 少子高齢化ってどうして進むの?タップでくわしい解説へ
📖 ことばのミニかいせつ
厚生年金(こうせいねんきん)
会社ではたらく人が入る年金で、保険料は会社と本人で分けてはらいます。
働き控え(はたらきびかえ)
手取りがへらないように、わざと働く時間や収入をおさえることです。
⭐ きょうのポイント
年収106万円という賃金の条件がなくなり、より多くの人が厚生年金に入りやすくなります。ただし週20時間以上という労働時間の条件は残ります。
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この記事は3つのむずかしさ(やさしい・ふつう・くわしい)でよめます。毎朝あたらしい新聞がとどくよ。

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